2021-11-09 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し優勢 アリババ集団に買い
9日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。指数は前日まで続落し、1カ月ぶり安値を付けて引けたことから、値ごろ感が出た銘柄を中心に買い戻しが広がっている。前日のNY株式相場で最高値更新が続いたことも、投資家心理を支えているもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.29%高の24836.32ポイントで推移している。個別では、ハイテク株のアリババ集団(
09988)や美団(
03690)、テンセント(
00700)が高い。医薬品株の薬明生物技術(
02269)や石薬集団(
01093)のほか、不動産管理会社の碧桂園服務(
06098)も買われている。半面、火鍋料理チェーンの海底撈国際(
06862)が安い。マカオカジノ株のサンズ・チャイナ(
01928)や銀河娯楽(
00027)のほか、不動産株の華潤置地(
01109)や恒隆地産(
00101)などもさえない。