中国の携帯端末部品メーカー、Qテクノロジー(
01478)は11日大引け後、2021年9月の主要製品の出荷量を発表した。カメラモジュールは前年同月比15.2%増の4298万8000個、指紋認証モジュールは12.3%増の945万9000個だった。前月比ではそれぞれ5.5%増、1.4%増だった。
製品別では、画像サイズ8メガピクセル以下の製品が前年同月比48.3%増の1665万8000個。10メガピクセル超の製品は0.9%増の2633万個で、うち、32メガピクセル超の製品は63.1%増の1188万個だった。
出荷量が前年同月を上回った理由として、市場シェアの上昇を挙げている。
Qテクノロジーの11日終値は前営業日比3.89%高の11.22HKドル。