2021-10-05 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、24000ポイント割れ ハイテク株に売り
5日の香港市場でハンセン指数は続落して始まり、寄り付きで心理的節目の24000ポイントを割り込んだ。米株安の流れを引き継ぎ、ハイテク株を中心に売りが広がっているもよう。中国恒大集団(
03333)の債務問題への警戒感も引き続き相場の重荷となっている。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.68%安の23872.29ポイントで推移。個別では、ハイテク株のテンセント(
00700)やアリババ集団(
09988)、美団(
03690)が安い。ガラスメーカーの信義光能(
00968)や信義ガラス(
00868)のほか、不動産関連株の碧桂園(
02007)や龍湖集団(
00960)、碧桂園服務(
06098)なども大幅に下げている。半面、医薬品株の石薬集団(
01093)や中国石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)やCNOOC(
00883)などが買われている。