国家開発銀行傘下のリース会社、国銀金融租賃(
01606)は10日大引け後、2021年6月中間決算で純利益が前年同期比46%増加する見通しを発表した。前年同期の純利益は12億3900万元だった。
増益の主因としては、◇投資拡大に伴いリース資産が増加した◇船舶リース売上高が大幅に増加した◇米ドル資本コストが低下した◇新型コロナの影響を受けて比較対象となる前年の純利益が比較的低調であった上、今年は国内での感染が抑制され、減損損失が前年比で縮小した――ことを挙げた。
国銀金融租賃の株価は日本時間午前11時18分現在、前日比0.91%高の1.11HKドルで推移している。