2021-08-02 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続落スタート、PMIの予想下振れやコロナ感染拡大を嫌気
週明け2日の中国本土株式市場で上海総合指数は続落して始まった。週末に中国国家統計局と中国物流採購聯合会が発表した2021年7月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.4と市場コンセンサス予想(50.8)を下回り、20年2月(35.7)以来の低水準となったことを嫌気。国内での新型コロナウイルスの感染拡大も重荷となっている。
指数は日本時間午前10時36分現在、前営業日比0.54%安の3378.95ポイントで推移。セクター別では、石炭、航空・空港運営、保険が全面安。鉄鋼、観光・ホテルも売られている。半面、航空機製造・宇宙関連、送配電設備、自動車が堅調。