2021-07-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反発スタート、買い戻し広がる 美団が大幅高
28日の香港市場でハンセン指数は反発して始まった。前日のハンセン指数終値は昨年11月4日以来ほぼ9カ月ぶりの低水準だっただけに、割安感が出た銘柄を買い戻しする動きが広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時45分現在、前日比0.73%高の25270.63ポイントで推移。個別では、ハイテク株の美団(
03690)が大幅高。大手総合不動産デベロッパーの碧桂園(
02007)や不動産管理会社の碧桂園服務(
06098)、アリババ傘下の阿里健康(
00241)のほか、バイオ医薬品の薬明生物技術(
02269)やニット衣料最大手の申洲国際集団(
02313)なども高い。半面、太陽光発電用ガラスメーカーの信義光能(
00968)や生保大手のAIAグループ(
01299)、電力事業の投資会社である電能実業(
00006)などが安い。