2021-07-26 |
香港/企業動向/非鉄金属 |
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新疆新キン鉱業、21年6月中間期は黒字転換の見通し
国内大手の電気ニッケルメーカー、新疆新キン鉱業(
03833)は23日大引け後、2021年6月中間決算で純損益が前年同期の6300万元の赤字から2億2800万元の黒字に転換する見通しを発表した。売上高は前年同期比83.1%増の11億5700万元を見込む。主力製品の販売量の増加と販売価格の上昇が業績改善の主因。電気ニッケルの販売量は51.9%増の5900トンに上り、1トン当たりの販売価格は電気ニッケルが33.5%高の12万55元、銅カソードが57.5%増の5万9938元となった。また、財務費を24.9%減の3800万元に抑えたことも寄与した。
新疆新キン鉱業の23日終値は前日比1.23%安の1.61HKドル。