2021-06-16 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、FOMC発表前に持ち高調整
16日の香港市場でハンセン指数は続落して始まった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高を調整する売りが重荷となっている。中国の国家統計局が午後に5月の主要経済指標を発表するとあって、様子見ムードが強い。
指数は日本時間午前10時37分現在、前日比0.22%安の28574.40ポイントで推移している。個別では、前週にハンセン指数の構成銘柄となったBYD(
01211)、信義光能(
00968)、碧桂園服務(
06098)がそろって下落。海底撈国際(
06862)は続落している。半面、国際金融銘柄のHSBC(
00005)とAIAグループ(
01299)が買われた。米原油先物相場の反発を受け、中国石油メジャーのCNOOC(
00883)、シノペック(
00386)、ペトロチャイナ(
00857)は軒並み高。