2021-06-09 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小動き、酒造株や製紙株売られる
9日の中国本土株式市場で上海総合指数は小動きで始まった。指数は前日に約2週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感のある銘柄を中心に買い戻しが入る半面、10日の金融統計や米5月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見ムードも広がっているもよう。
指数は日本時間午前10時41分現在、前日比0.04%安の3578.67ポイントで推移している。セクター別では酒造、製紙、電力などが売られる半面、航空・宇宙、鉄鋼、造船などが買われている。