中国の大手ファウンドリー、華虹半導体(
01347)は13日前引け後に発表した2021年1−3月期決算の中で、4−6月期の売上高が3億3500万米ドル前後、粗利益率が23−25%となる見通しを明らかにした。
1−3月期決算で売上高は3億500万米ドルに上り、前年同期比で50.3%増加したほか、前四半期比でも8.8%増加し、過去最高を記録した。純利益は前年同期比62.7%増、前四半期比24.2%減の3300万米ドルだった。粗利益率は23.7%で、前年同期に比べ2.6ポイント上昇したが、前四半期比では2.1ポイント低下した。
華虹半導体の株価は日本時間午後4時45分現在、前日比4.97%安の44.00HKドルで推移している。