2021-05-05 |
香港/企業動向/電力・ガス |
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中電控股の豪子会社、環境汚染物質排出ゼロの発電所建設で合意
香港の電力持ち株会社、中電控股(
00002)は4日、全額出資子会社のエナジー・オーストラリアがこのほど、豪ニューサウスウェールズ州にあるTallawarra発電所の拡張を通じ、豪州初となる環境汚染物質を排出しない水素・ガス発電所を建設することで地元政府と合意したことを明らかにした。
新しく建設するTallawarra B発電所の発電容量は300メガワット超に上る見通しで、同省にあるLiddell発電所の閉鎖後、2023−24年の夏までに稼働を開始する予定。
中電控股の株価は日本時間午後0時6分現在、前日比0.65%高の77.80HKドルで推移している。