2021-04-15 |
香港/マーケット/証券 |
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香港前引け:3日ぶり反落、ハイテク株に売り 快手科技は8%超下落
15日前場の香港株式市場で、ハンセン指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.96%安の28623.90ポイントだった。中国企業指数は1.53%安の10831.14ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で683億9000万HKドル。
ハンセン指数は小安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日のNY市場でナスダック総合が1%近く下げた流れを引き継ぎ、ハイテク株が売られて相場の重しとなった。また、中国ではあす、2021年1−3月期の国内総生産(GDP)など主要経済指標が発表される予定で、様子見ムードも広がった。
個別では、アリババ集団(
09988)やテンセント(
00700)が売られた。快手科技(
01024)は8%超下落。銀河娯楽(
00027)や薬明生物技術(
02269)の下落も目立った。半面、自社株買いの規模拡大を発表した長江実業集団(
01113)が2%超上昇。CNOOC(
00883)やペトロチャイナ(
00857)も買われた。