2021-03-17 |
香港/企業動向/通信用機器 |
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中興通訊の21年1−3月期、純利益が最大3.1倍の見通し
中国通信機器大手の中興通訊(
00763/
000063)は16日大引け後、2021年1−3月期の純利益が18億−24億元となる見通しを明らかにした。前年同期の純利益7億8000万元と比べて130.77−207.70%の増益となる。EPSは0.39−0.52元を見込む(前年同期は0.18元)。
売上高を前年同期比で伸ばして粗利益率が改善したほか、北京中興高達通信技術の出資持ち分90%の譲渡益(税引き前)が7億7400万元に上り、業績の大幅拡大につながった。