2021-03-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:反発スタート、買い戻し優勢 銀行株と保険株が全面高
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発して始まった。前日まで5営業日続落した後とあって、買い戻す動きが優勢となっている。また、前日の米株高や中国の2月の金融統計が市場予想を上回ったことも投資家心理の改善につながっているもよう。
指数は日本時間午前10時38分現在、前日比0.38%高の3370.48ポイントで推移している。セクター別では、銀行と保険がほぼ全面高となっているほか、建材や非鉄金属も買われている。半面、通信や造船が売られている。