2021-03-04 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米長期金利の上昇を懸念
4日の香港市場でハンセン指数は米株安の流れを引き継ぎ反落スタート。3日のNY市場では米長期金利の上昇を受けて、高PERのハイテク株を中心に売りが膨らんだ。ハンセン指数は前日に2.7%高と大幅に反発しただけに、利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時40分現在、前日比1.32%安の29484.55ポイントで推移。個別では、割高感から医薬品受注開発の薬明生物技術(
02269)や、ネット関連株の美団(
03690)、テンセント(
00700)の下げが目立つ。前日に高かったスマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)、マカオカジノの銀河娯楽(
00027)が反落。半面、中銀香港(
02388)、新世界発展(
00017)など香港銘柄が高い。