17日の香港市場で中国の大手オンライン旅行会社、同程芸龍(
00780)が高い。小高く寄り付いた後に上げ幅を広げ、前日比11.13%高の15.98HKドルで前場の取引を終えた。
本土メディアによると、春節(旧正月)休暇が終盤に入り、2月16月以降に一部人気都市の航空券が値上がりしたほか、バレンタインの14日にはホテル予約が連休中のピークを迎えた。同程芸龍のビッグデータ予測によると、ホテルの予約は16日(旧正月5日)まで好調で、連休後半が前半を上回るもよう。当局が帰省自粛を呼びかける中、同程芸龍はさまざまなイベントや還元キャンペーンを開催し、都市近辺の温泉旅行など近距離観光商品に注力した。