春節(旧正月)連休明け16日の香港市場で、ハンセン指数は続伸して始まった。連休期間中の世界的な株高を背景に香港市場でも買いが広がっている。また、香港市場で新型コロナウイルスの1日の新規感染者数が1桁台に減少したことも投資家心理を強気に傾けているもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比1.52%高の30633.48ポイントで推移している。個別では、配当再開への期待からHSBC(
00005)が買われて指数を押し上げているほか、申洲国際集団(
02313)や安踏体育用品(
02020)の上昇も目立つ。連休中の興行収入が好調だったことを受け、猫眼娯楽(
01896)やIMAXチャイナ(
01970)も大幅高となっている。