2021-01-29 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:反発スタート、買い戻し先行
29日の中国本土株式市場で上海総合指数は反発スタート。前日に大幅に反落した後とあって、買い戻しが先行。中国で短期金利が急上昇し、資金のひっ迫が懸念される中、中国人民銀行(中央銀行)によるきょうの公開市場操作は前日の吸収超過から980億元の供給超過に転じる見通しと伝わったことも安心感につながったもよう。
指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.52%高の3523.32ポイントで推移している。セクター別では、酒造、非鉄金属、航空・空港運営が高い。半面、宝飾品、輸送用設備が安い。