2021-01-27 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:小動き、買い戻し先行
27日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小動きで始まった。前日は反落したものの、心理的節目の3600ポイントが上値のめどとして意識され、買い戻しの勢いは乏しい。半面、中国人民銀行(中央銀行)の易綱行長が、金融政策で経済を支え続けると表明したと伝わり、投資家心理の支えとなったもよう。
指数は日本時間午前10時49分現在、前日比0.09%安の3566.29ポイントで推移。セクター別では、銀行や化学繊維、石炭上げる一方、酒造、貴金属・宝飾品、非鉄金属が下げている。