2021-01-25 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:反発、酒造株や非鉄金属株買われる
週明け25日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は反発。前場終値は前営業日比0.56%高の3627.01ポイントだった。深セン成分指数は1.1.5%高の15807.68ポイントと4日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7360億6200万元だった。
上海総合指数は安く始まったものの、ほどなくプラス圏に浮上した。序盤に一時3600ポイントの節目を下回る場面もあったが、世界的な金融緩和の流れを背景に相場の先高観は根強く、3600ポイントを回復し、上げ幅を拡大した。セクター別では、酒造、航空・宇宙、非鉄金属などが買われる半面、通信、宝飾、建材などが売られた。
上海B株指数は0.08%高の249.74ポイント、深センB株指数は0.15%高の1098.46ポイントだった。