2021-01-22 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:3日ぶり反落、3600ポイント下回る 幅広いセクターに売り
22日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。前場終値は前日比0.73%安の3595.00ポイントだった。深セン成分指数も0.34%安の15467.09ポイントと3日ぶりに反落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7013億8900万元だった。
上海総合指数は小安く寄り付いた後、徐々に下げ幅を拡大した。前日は2015年12月以来、約5年1カ月ぶり高値で引けた後とあって、週末を前に利益確定の売りが相場の重しとなった。指数は心理的節目の3600ポイントを下回り、前場の取引を終えた。セクター別では、通信キャリアと保険が全面安となったほか、宝飾、証券などを中心に幅広いセクターで売りが優勢だった。半面、医療、医薬が買われた。
上海B株指数は0.53%安の249.88ポイント、深センB株指数は0.09%安の1094.82ポイントだった。