2021-01-19 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:マイナス圏でもみ合う、イベント通過で利益確定売り
19日の中国本土株式市場で上海総合指数はほぼ横ばいで寄り付いた後、ほどなくしてマイナス圏に沈んだ。心理的節目の3600ポイント付近の売り圧力が意識されているもよう。前日にGDP発表を受けて中国経済の回復が好感されたが、イベント通過で利益確定売りが重荷となっている。
指数は日本時間午前10時51分現在、前日比0.18%安の3589.85ポイントで推移。セクター別では、港湾・海運、軍需関連、銀行、農業が安い。半面、酒造、包装剤、化学繊維が買われている。