2021-01-07 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:6日続伸も方向感欠く、非鉄金属や鉄鋼関連買われる
7日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日続伸。前場終値は前日比0.37%高の3563.85ポイントだった。深セン成分指数も0.80%高の15308.40ポイントと6営業日続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7060億400万元だった。
上海総合指数は方向感に欠ける値動きとなった。米国で大統領、上院、下院を民主党が占めるトリプル・ブルーが実現する見通しとなり、景気回復への期待が高まっているものの、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の激化を警戒し、幅広いセクターで売りが優勢だった。セクター別では、非鉄金属、鉄鋼、石炭などが買われる半面、ソフトウエア、電子、内装などが売られた。
上海B株指数は0.11%安の246.34ポイント、深センB株指数は0.18%安の1104.63ポイントだった。