2020-12-22 |
香港/投資判断/インフラ |
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粤海投資の株価、向こう15日間の上昇確率70−80%=モルスタ
モルガン・スタンレーは最新リポートで、広東省政府系コングロマリットの粤海投資(
00270)が待望の2021−23年の新しい給水協定を公表し、内容は市場の予想を上回ったとの見方を示した。その上で、同社株価が向こう15日間に上昇する確率は70−80%との予測を明らかにした。『AAストックス』が22日伝えた。
モルスタは、新しい価格設定メカニズムは実際の水供給に基づいて料金を請求することから、新型コロナウイルスの影響を考慮すれば、来年は水価格を今年と同水準に据え置くとみている。また、業界見通しはポジティブで、粤海投資の投資判断を「オーバーウエート」、目標株価を16.18HKドルに設定した。
粤海投資の22日終値は前日比11.71%高の14.12HKドル。