2020-12-21 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:続落スタート、新型コロナ変異種を警戒
週明け21日の香港市場で、ハンセン指数は続落して始まった。新型コロナウイルスの感染が再拡大するなかで行動制限や都市封鎖(ロックダウン)などの規制が再強化され、世界経済に打撃となるリスクが警戒された。英国で新型コロナウイルスの変異種による感染が拡大し、オランダやイタリアなど欧州4カ国が英国からの渡航を禁止する見通しと前週末に伝わった。18日の米株式市場で主要3指数がそろって反落したことも嫌気されたもよう。
指数は日本時間午前10時37分現在、前営業日比0.57%安の26348.22ポイントで推移している。個別では、時価総額が大きいHSBC(
00005)やチャイナ・モバイル(
00941)が売られて相場の重荷。スマートフォン部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)と瑞声科技(
02018)も安い。半面、スポーツ用品の安踏体育用品(
02020)、中国スマホ大手の小米集団(
01810)が逆行高を演じている。