2020-09-11 |
香港/投資判断/サービス |
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ヤム・チャイナのカバレッジ「買い推奨」で開始=ゴールドマン・サックス
ゴールドマン・サックスは最新リポートで、中国本土飲食業セクターからヤム・チャイナ(
09987)を選好し、投資判断「買い」でカバレッジを開始した。強い買い推奨を示す「コンビクション・バイ」リストに入れ、目標株価は527HKドルに設定した。執行能力と事業モデルの強さや優れたデジタル戦略、店舗網拡大の余地の大きさ、安定したキャッシュフローを評価した。『AAストックス』が11日伝えた。
ゴールドマン・サックスは、中国本土の飲食業界の回復ペースは足元でばらついているものの、第3四半期と第4四半期の既存店売上高の減少幅は第2四半期より縮小するとみている。食肉コスト上昇圧力が緩むなか、ヤム・チャイナの改良されたデジタルインフラが粗利益の上昇を支える見通しだとした。 2020−22年のEPSがそれぞれ1.1米ドル、1.86米ドル、2.13米ドルとなる予測を示した。
ヤム・チャイナの株価は日本時間午後0時16分現在、前日比0.67%高の392.80HKドルで推移している。