2020-07-13 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:安寄り後に切り返す、景気持ち直し期待が支え
週明け13日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小安く寄り付いたものの、ほどなくして切り返した。中国景気の持ち直しを示す統計が引き続き買いを支えているもよう。中国人民銀行(中央銀行)が10日発表した金融統計で、国内金融機関による6月の人民元建て貸付残高増加額は1兆8100億元と市場予想の1兆8000億元を上回った。
指数は日本時間午前10時40分現在、前営業日比0.25%高の3391.74ポイントで推移している。セクター別では、農業関連、セメント・建材、医療が高い。半面、銀行、保険、酒造の一角が軟調。