2020-02-21 |
香港/企業動向/運輸・倉庫 |
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香港鉄路、運行本数の削減を計画か 新型肺炎の影響で
新型肺炎の影響により、香港鉄路(
00066)が間引き運転を計画しているようだ。計画では、平日の朝や夜など利用者の多い時間帯についてはこれまで通りとするものの、平日の昼間や休日など利用者の少ない時間帯の運行本数を一部削減するという。うち、香港九龍の紅カン駅と新界の屯門駅をつなぐ西鉄線は現在、利用者の少ない時間帯で5−7分に1本を運行しているが、計画では平日の利用者の少ない時間帯に加え、週末や祝日は終日で7分に1本とする見通し。早ければ今月末にも実施したい考えで、状況によっては営業時間の短縮なども検討しているという。『香港01』が伝えた。
香港鉄路の株価は日本時間午後3時23分現在、前日比0.22%安の44.55HKドルで推移している。