2019-10-11 |
中国/マーケット/証券 |
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本土寄り付き:続伸スタート、米中協議の結果待ちで上値重い
11日の中国本土株式市場で上海総合指数は小幅に続伸して始まった。前日に中国と米国の閣僚級貿易協議がワシントンで始まり、トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相がきょう会談することを材料に買いが先行。ただ、協議の結果を見極めたいとの気分も強く、指数の上値は重い。
指数は日本時間午前10時42分現在、前日比0.13%高の2951.59ポイントで推移。セクター別では、造船や港湾・海運、建材が高い。半面、貴金属と通信キャリアが軒並み安。