2019-08-26 |
香港/マーケット/証券 |
|
香港寄り付き:大幅反落スタート、全面安 米中摩擦や香港デモを嫌気
週明け26日の香港市場は大幅に反落して始まった。米中貿易摩擦の激化や香港で発生したデモの過激化が嫌気され、リスクオフの動きが加速。指数は心理的節目の26000ポイントを大きく割り込んで寄り付き、日本時間午前10時39分現在、前営業日比3.23%安の25333.57ポイントで推移している。
ハンセン指数構成銘柄は全面安。豚肉大手の万洲国際(
00288)、スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(
02382)の下げが目立つほか、アジア生保大手のAIAグループ(
01299)や中国石油メジャーのCNOOC(
00883)といった大型銘柄が安い。香港不動産株の新世界発展(
00017)や新鴻基地産(
00016)などが大きく売られている。