2019-08-26 |
中国/政策/その他 |
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中国政府、対米報復措置を発表、トランプ大統領も税率引き上げを表明
中国国務院(内閣に相当)の関税税則委員会は23日付の公告で、米国が9月と12月に発動する予定の対中制裁関税「第4弾」に対する具体的な報復措置を発表した。米国から輸入する製品5078品目、約750億米ドル分に5−10%の追加関税をかける。発動時期は9月1日と12月15日。
これを受けて、トランプ米大統領は同日、「第4弾」の税率を当初予定していた10%から15%に引き上げると表明。また、昨年に発動された「第1−3弾」の2500億米ドル分に対しても10月1日に現在の25%から30%にするとした。