2020-03-31 |
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美団点評の目標株価を引き上げ、強気判断継続=UBS
UBSは最新リポートで、美団点評(
03690)の目標株価をこれまでの110HKドルから115HKドルに引き上げた。新型コロナウイルス感染症による影響を織り込み、2020年売上げ予想を1112億元へ15.2%引き下げたほか、EBITDA(利払い・税引き・減価償却前利益)予想も63億元に下方修正。ただ、新型コロナの影響は短期的なものにとどまるとして、投資判断を「買い」に据え置いた。『AAストックス』が31日伝えた。
UBSは、美団点評の業績の回復が予想より速く、現在の株価でリスク・リターンが魅力的な水準にあるとした。ネット出前需要はすでに新型コロナが発生する前の75%、レストラン・ホテルでの外食授業も同50%の水準に回復していると指摘。このペースでは、ネット出前サービスは6月までに、実店舗は9月末までに通常の水準に戻ると予想した。
また、中国で新型コロナの感染拡大が抑制される状況が続いた場合、美団点評への影響は半年にとどまり、市場で懸念されている1年間より短くになるとした。長期的な視点では、美団点評が中国のトッププラットフォーマーの1社で、アリババ集団(
09988)との競争が限定的で、事業と利益の成長に影響することはないと予想した。
美団点評の株価は日本時間午後4時16分現在、前日比6.76%高の93.95HKドルで推移している。
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