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指数: 15分ディレイ
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28日前場の香港株式市場でハンセン指数は続落。前場終値は前日比0.36%安の25747.90ポイントだった。H株指数は0.48%安の10447.92ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で431億1200万HKドル。
ハンセン指数はマイナス圏でもみ合い。前日の欧米株安を嫌気する売りに押された。NY市場でハイテク株の構成比率が高いナスダック総合株価指数が5月23日以来およそ1カ月ぶりの安値を付けただけに、香港市場でもスマートフォンやネット関連の銘柄の下げが目立つ。前日に続く低位株の下落も投資家心理を冷やしたもよう。もっとも10日移動平均(前引け時点で25745.84ポイント)を割り込む水準では下げ渋った。安く推移していた上海総合指数が切り返して午前の取引を終えたこともあって、下値は堅かった。 個別では、中国IT大手のテンセント(00700)や米アップル関連銘柄の瑞声科技(02018)が反落。アジア基盤の保険会社AIAグループ(01299)や本土大手銀行の中国建設銀行(00939)の下落も相場全体の重荷となった。香港系不動産デベロッパーの新世界発展(00017)や恒隆地産(00101)、信和置業(00083)は続落した。半面、時価総額が大きいHSBC(00005)と長江和記実業(00001)が買われ、一定の下支えとなった。自動車メーカーの吉利汽車(00175)が続伸。前日安かった中国旺旺(00151)が買い戻された。 |
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28日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅ながら4営業日続伸。前場終値は前日比0.05%高の3192.82ポイントだった。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2123億1700万元だった。
上海総合指数は反落して始まるとマイナス圏でのもみ合いが続いた。政府当局が保険各社の違法な資金運用についての調査と処罰を強化する方針を示したことを受け、市場心理が悪化した。ただ、3175ポイント付近で下値の堅さを確認し前場終盤に上げに転じると、かろうじてプラス圏に浮上して午前の取引を終えた。セクター別では、前日売られた大手銀行に買い戻しが入ったほか、高速道路などが買われ、上げを主導。このほか、インフラ建設の一角も堅調。半面、保険が総じて売られ、相場の重しになった。 上海B株指数は0.25%安の326.27ポイント続伸、深センB株指数は0.08%安の1143.47ポイントとともに下落した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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