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指数: 15分ディレイ
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13日のNY株式相場は続伸。大手金融機関の決算がまちまちとなったことで朝方はもみ合いとなったが、マイクロソフトなどの主力IT株やボーイングなどの工業株が続伸し、指数を支えた。ナスダック総合は前日に続き史上最高値を更新し、S&P500は2月1日以来、5カ月半ぶりに2800ポイントを回復した。ダウ平均はシスコシステムズが4%超下落したが、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2%超上昇したほか、ユナイテッド・テクノロジーズ、ウォルト・ディズニーが1.5%超上昇し、94.52米ドル高 (+0.38%)で終了。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.11%高、0.03%高となり主要3指数がそろって2日続伸した。週間では、ダウ平均が2.30%高、S&P500が1.50%高、ナスダック総合が1.79%高とそろって2週続伸。年初来ではダウ平均が1.21%高、S&P500が4.78%高、ナスダック総合が13.36%高となった。
注目された大手金融機関の決算はまちまち。ウェルズ・ファーゴの4−6月期は貸し出しの不調や経費の増加で調整後一株当たり利益が市場予想を下回った。株価は一時4.28%安まで下落し、1.20%安で終了した。シティグループは、調整後一株当たり利益が市場予想を上回ったが、営業収益が市場予想を下回ったことで2.20%安となった。一方、JPモルガン・チェースはトレーディング収入やローンが好調で、調整後の一株当たり利益が市場予想を上回った。株価は一時0.89%高まで上昇したが、その後は利益確定売りに押され、0.46%安で終了した。S&P500の金融株指数は0.46%安と電気通信株指数の0.75%安に次ぐ下落率2位となり、指数の重しとなった。 海外市況 |
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【IPO】米技国際(01715)
【IPO】FSMホールディングス(01721) 【IPO】興紡控股(01968) 【IPO】勝利証券(08540) 【IPO】u冠控股(08606) 【権利落日】イータイ・コール(03948)(期末配当) |
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本土市場では上海総合指数が週間で3.1%高と8週ぶりに大幅反発。週間では今年最大の上昇率を記録した。米中貿易摩擦問題を巡り前週6日に制裁関税が発動されたことで目先の材料出尽くし感が広がったほか、外貨準備の増加や強い物価統計の発表などが追い風となった。ただ、米トランプ政権が2000億米ドル分の追加関税リストを公表し、米中貿易摩擦激化への警戒感が再燃するなど先行き不透明感が根強く、週後半は一進一退の展開となった。
終値 騰落率 週初来 年初来 07月09日 [月] 2815.11 +2.5% +2.5% -14.9% 07月10日 [火] 2827.63 +0.4% +2.9% -14.5% 07月11日 [水] 2777.77 -1.8% +1.1% -16.0% 07月12日 [木] 2837.66 +2.2% +3.3% -14.2% 07月13日 [金] 2831.18 -0.2% +3.1% -14.4% |
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