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指数: 15分ディレイ
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週明け22日の香港株式市場でハンセン指数は5営業日続伸。終値は前日比0.43%高の32393.41ポイントだった。H株指数は0.19%高の13204.58ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で1689億3000万HKドルだった。
ハンセン指数は小高く寄り付いた後に下向きに転じ、序盤は下げ幅を広げる場面もあった。先週末まで3日連続で史上最高値を更新した後とあって、利益確定売りが先行した。ただ、心理的節目の32000ポイントに近づく水準では買い戻しが入り、前引けにかけて前日終値付近でもみ合ったが、後場に入ると上げ幅を拡大した。米国で連邦予算の失効に伴う政府機関の一部閉鎖を受けて朝方に一時102ポイント下落したダウ先物が下げ幅を縮小したことや、本土市場で上海総合指数が結局心理的節目の3500ポイントに乗せて引けたことが投資家心理の改善につながった。32400ポイント付近では伸び悩んだものの、指数は結局、4営業日連続で史上最高値を更新した。 ハンセン指数構成銘柄では、前週末高かった不動産大手の華潤置地(01109)、台湾系食品メーカーの中国旺旺(00151)が大幅に続伸。中間配当を発表したマカオカジノのサンズ・チャイナ(01928)、同業の銀河娯楽(00027)が高い。フィンテック子会社の分離上場への期待から保険大手の中国平安保険(02318)が堅調。半面、中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)など本土系銀行株が総じて軟調に推移し、相場の足を引っ張った。衛生用品大手の恒安国際集団(01044)が続落したほか、自動車メーカーの吉利汽車(00175)、電力大手の華潤電力控股(00836)や、12月の4G加入純増数が前月比12%減少したチャイナ・ユニコム(00762)がさえない。 H株では、広州富力地産(02777)、首創置業(02868)など本土系不動産株の上昇が目立った。新エネ車向け補助金制度の見直しに関する本土当局幹部の発言を手掛かりに自動車・電池メーカーのBYD(01211)が7%を超す上昇。中国人民保険(01339)、中国再保険(01508)など保険株の一角が高い。半面、北京市政府系乗用車メーカーの北京汽車(01958)、小売り大手の聯華超市(00980)、油田サービスのシノペック石油工程技術服務(01033)、油管・石油掘削機メーカーの山東墨龍石油機械(00568)が逆行安を演じた。 |
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