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指数: 15分ディレイ
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19日前場の香港株式市場でハンセン指数は続伸。前場終値は前日比1.28%高の30672.29ポイントだった。中国企業指数は2.14%高の12242.19ポイント。半日のメインボードの売買代金は概算で639億700万HKドルだった。
中国本土市場の株高を受けて金融株やエネルギー株を中心に幅広いセクターで買いが先行し、ハンセン指数は次第に上げ幅を拡大。中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率引き下げ発表に続き、きょうまで連日で大規模な資金供給オペを実施したことから、資金需給の緩和期待が広がった。原油などの商品価格の上昇も関連銘柄の買い材料となった。ただ、米国と中国との通商摩擦の深刻化に対する警戒感は根強く、ハンセン指数が上値抵抗として意識された50日移動平均(前引け時点で30760.79ポイント)を超える水準では、利益確定売りが出て上値を重くした。 個別では、中国石油メジャーのペトロチャイナ(00857)、CNOOC(00883)、シノペック(00386)がそろって大幅に続伸。中国本土系大手銀行の中国建設銀行(00939)、中国工商銀行(01398)の上昇も相場を押し上げた。食品株の万洲国際(00288)と中国蒙牛乳業(02319)が高い。スマホ部品メーカーの舜宇光学科技(02382)は大幅に反発した。半面、AIAグループ(01299)や香港鉄路(00066)が反落した。 |
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引値 前日比 騰落率 (%) |
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19日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は続伸。前場終値は前日比0.97%高の3121.51ポイントだった。深セン成分指数は1.22%高の10619.26ポイントと続伸。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で2734億6400万元。
上海総合指数は小高く始まると、おおむねプラス圏で推移した。中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率引き下げの発表が引き続き好感。同行がきょう朝方に公開市場操作(オペ)を通じて市場への資金供給を行ったことや、香港から相互取引制度を通じた本土株売買が連日で大きく買い越しとなっていることも相場を支えている。指数は序盤に節目の3100ポイントを超えると、前場中盤以降は3110−3120ポイントでのもみ合いを続けた。セクター別では軍需関連が高い。保険が軒並み高となっているほか、非鉄金属、酒造、ソフトウエア、石炭なども買われている。半面、航空や教育などがさえない。 上海B株指数は0.53%高の322.05ポイント、深センB株指数は0.06%安の1109.53ポイントだった。 |
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