2024-04-24 |
中国/マーケット/証券 |
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本土前引け:4日ぶり反発、米株高を好感 買い戻しも
24日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日ぶりに反発。前場終値は前日比0.33%高の3031.96ポイントだった。深セン成分指数は0.39ポイント安の9182.75ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で4828億1200万元だった。
上海総合指数は序盤にマイナス圏に沈む場面もあったが、その後はプラス圏で推移した。中東情勢の悪化懸念が後退し、前日のNY市場が上昇した流れを引き継いだほか、指数は前日に終値で16日以来、1週間ぶり安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも広がった。一方、習近平国家主席が重慶市で23日に西部大開発の推進に関する座談会を主宰し、重要談話を発表したことを受け、関連銘柄が大きく買われた。セクター別では、通信サービスや通信設備、建設コンサルティングなどが買われた半面、バッテリー素材や石炭、太陽光発電設備が売られた。
上海B株指数は0.87%高の244.85ポイント、深センB株指数は0.36%高の1065.99ポイントだった。