スマートフォン大手、小米集団(
01810)の電気自動車(EV)子会社、小米汽車科技は16日、「微博(ウェイボー)」の公式アカウントで、EVのサービスセンターネットワークを拡大し、年内に中国80都市へ設ける意向を明らかにした。
中国自動車業界サイト『蓋世汽車網』によると、小米汽車科技はEV第1弾の「SU7」発売開始当初、29都市に58店を設けた。同社の雷軍会長兼最高経営責任者(CEO)は「24年末までに販売ネットワークを39都市まで拡大し、店舗数は211店になる見込み」と述べていた。また小米汽車科技は、最大出力電力600kW(キロワット)の液冷式超急速充電ステーションの建設を北京市、上海市、浙江省杭州市で計画しているという。
小米集団の株価は日本時間午前11時3分現在、前日比1.51%高の16.16HKドルで推移している。