CLSAアジア・パシフィック・マーケッツは最新リポートで、小米集団(
01810)の投資判断を「買い」に設定した。先週末に発売した電気自動車(EV)「SU7」について、9種類のボディカラー、4種類のインテリアカラー、運転支援機能、小米集団のモノのインターネット(IoT)製品や人工知能(AI)アシスタント「小愛」との連携など、多彩な特徴を備えていると評価。また、販売価格は21万5900−29万9900元で、当初の想定を下回っていると指摘した。『AAストックス』が2日伝えた。
CLSAは、SU7の2024年の納車台数は6万台、26年には30万台になると予想。中国の新興自動車メーカーと競争する力を持ち、世界市場に進出する潜在力もあるとした。
小米集団の株価は日本時間午後4時35分現在、前営業日比9.24%高の16.32HKドルで推移している。