上海拠点の航空大手、中国東方航空(
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旅客数は国内線が8.6%増、国際線が6.1%増、香港・マカオ線が6.8%増と、そろって堅調な伸びを確保。貨物輸送量は国内線が12.3%増、国際線が11.4%増。半面、香港・マカオ線が12.0%減だった。
7月の旅客ロードファクター(座席利用率)は82.0%で、前年同月から1.5ポイント低下。全体のロードファクターは66.5%で、同1.3ポイント下げた。
1−7月累計では、旅客数が前年同期比8.5%増の7753万4200人、貨物輸送量が同3.1%増の52万6500トン。旅客ロードファクターは0.1ポイント低下の82.6%、全体のロードファクターは0.9ポイント低下の67.0%だった。