2019-07-22 |
中国/マーケット/証券 |
|
本土寄り付き:小反発スタート後にマイナス圏に沈む、産金株や造船株売られる
週明け22日の中国本土株式市場で上海総合指数は小反発してスタートも、直後にマイナス圏に沈むと、下げ幅を拡大する展開になっている。上海市場に新設されたハイテク新興企業向け「科創板」がきょう取引を開始したことを受け、投資資金の分散懸念が重しになっているもよう。指数は日本時間午前10時43分現在、前営業日比0.89%安の2898.10ポイントで推移。セクター別では産金、宝飾品、農業関連、非鉄、造船などが売られる一方、医療、電子部品、ソフトウエア、保険など買われている。