2019-07-22 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:反落スタート、米株安と大幅利下げ観測の後退を嫌気
週明け22日の香港市場でハンセン指数は反落して始まった。指数は5日以来の高水準にあった上、大幅な米利下げ期待が後退し、売りが先行している。前週末の米株安も投資家心理を冷やした。
指数は日本時間午前10時41分現在、前営業日比0.56%安の28604.73ポイントで推移している。個別では、保険株のAIAグループ(
01299)や中国人寿保険(
02628)、中国平安保険(
02318)が下落。香港不動産株の新鴻基地産(
00016)と九龍倉置業地産(
01997)、通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)も安い。半面、中国旺旺(
00151)や申洲国際集団(
02313)が買われている。