2019-07-17 |
香港/投資判断/機械 |
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創科実業のカバレッジ開始、投資判断「買い」=CLSA
CLSAアジア・パシフィック・マーケッツは最新リポートで創科実業(
00669)のカバレッジを開始し、投資判断を「買い」、目標株価を72.5HKドルに設定した。高いブランド力や技術力、経営執行力を持つ同社は2008年の金融危機以降、電動工具の販売拡大が続いていると指摘。今後は無線製品やイノベーション製品、事業エリアの拡大が成長を後押しするとの見方を示した。研究開発力やバッテリーに関するのノウハウも評価した。『AAストックス』が17日伝えた。
創科実業の2018−21年のコア利益の年平均伸び率が17.9%に達すると予想。強いキャッシュフローから増配の可能性があるとした。2019−21年の予想EPSをそれぞれ0.35米ドル、0.41米ドル、0.49米ドルとし、同期間の配当利回りが1.9%、2.4%、3.1%に上るとみている。
創科実業の株価は日本時間午後0時22分現在、前日比1.93%高の60.70HKドルで推移している。