2019-06-28 |
香港/マーケット/証券 |
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香港寄り付き:高寄り後にマイナス圏、米中首脳会談などを意識
28日の香港市場でハンセン指数は前日終値をわずかに上回る水準で寄り付いた後、マイナス圏で下げ幅を広げている。米中首脳会談をあすに控えていることや、あすからの3連休を前に様子見ムードが広がっている。指数は日本時間午前10時43分現在、前日比0.58%安の28454.84ポイントで推移。
個別では、ニット衣料大手の申洲国際集団(
02313)や台湾系食品メーカーの中国旺旺(
00151)の下げが目立つほか、大手通信キャリアのチャイナ・ユニコム(
00762)、アジア生保大手のAIAグループ(
01299)、石油メジャーのペトロチャイナ(
00857)が軟調。半面、大手国有銀行の中国工商銀行(
01398)、アップル関連銘柄の瑞声科技(
02018)が買われている。