2019-06-18 |
中国/政策/その他 |
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ロス米商務長官、G20での米中首脳合意に懐疑的見方
米『CNBC』は17日、ロス米商務長官が米国と中国の通商問題について、月末の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)にあわせて開かれる首脳会議での合意に懐疑的な見方を示したと報じた。ロス長官はパリ国際航空ショーの会場でインタビューに応え、G20は「2500ページに上る合意文書を協議する場ではない」、「今後の道筋の付け方では合意できるかもしれないが、それが期待できる最大限だ」と述べた。その上で、合意がない場合はトランプ米大統領が制裁関税の対象を中国からの全輸入製品に「完全に喜んで」拡張すると強調した。