2019-06-18 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の5月新築住宅価格、前月比上昇・下落とも4月と変わらず
中国の国家統計局が18日発表した2019年5月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは67都市、下落は2都市で、ともに4月と同じだった。横ばいも前月と変わらず1都市となった。
前年同月比では70都市すべてが上昇。3カ月連続で70都市が軒並み上昇した。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、深セン、広州)の新築分譲住宅価格は前月比で0.3%上昇した(前月は0.6%上昇)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.8%上昇(同0.8%上昇)、「三線都市」(35都市)は0.8%上昇した(前月は0.5%上昇)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が4.7%(前月から横ばい)、二線都市が12.1%(同0.2ポイント縮小)、三線都市が11.3%(同変わらず)だった。