2019-06-14 |
中国/業界動向/不動産 |
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19年5月の中国不動産景気指数は100.85、4月から0.07ポイント下落
国家統計局が14日発表した統計によると、不動産市場の景気動向を示す不動産景気指数は2019年5月に100.85となり、4月から0.07ポイント下落した。不動産景気指数は、2012年を基準(=100)に、95−105なら「適切な水準」、95以下なら「低い水準」、105以上なら「高い水準」を示す。
一方、2019年1−5月の不動産開発投資額は4兆6075億元となった。前年同期に比べ名目ベースで11.2%増加し、伸び率は1−4月から0.7ポイント減速した。うち、住宅開発投資は前年同期比16.3%増の3兆3780億元となり、伸び率は同0.5ポイント減速。不動産開発企業が新規に着工した物件の面積は10.5%増の7億9784万平方メートルで、うち住宅は11.4%増の5億9125万平方メートルだった。不動産開発企業が新たに取得した土地の面積は33.2%減の5170万平方メートル。
このほか、1−5月の新築分譲住宅の販売額は8.9%増の4兆5021億元だった。住宅にオフィスや商業物件を合わせた物件販売総額は6.1%増の5兆1773億元。また新築分譲住宅の販売面積は14.8%減の2億3908万平方メートル。オフィスや物件を加えた物件販売総面積は9.1%減の5億928万平方メートルだった。