2019-05-16 |
中国/統計/不動産 |
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中国70都市の4月新築住宅価格、前月比上昇が2都市増加
中国の国家統計局が16日発表した2019年4月の住宅価格統計によると、主要70都市のうち、新築分譲住宅価格(保障性住宅を除く)が前月比で上昇したのは67都市となり、前月から2都市増えた。下落は前月から2都市減って2都市。横ばいは前月と変わらずの1都市だった。
前年同月比では、70都市すべてが上昇。前月も70都市が上昇していた。
規模別では、「一線都市」(北京、上海、深セン、広州)の新築分譲住宅価格は前月比で0.6%上昇した(前月は0.2%上昇)。これに次ぐ規模の「二線都市」(31都市)は0.8%上昇(同0.6%上昇)、「三線都市」(35都市)は0.5%上昇した(前月は0.7%上昇)。一方、前年同月比ベースの上昇率は、一線都市が4.7%(前月から0.5ポイント拡大)、二線都市が12.3%(同0.1ポイント拡大)、三線都市が11.3%(同0.1ポイント縮小)だった。