2019-01-12 |
中国/マーケット/証券 |
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本土市場:1月7日週の回顧
本土市場では上海総合指数が週間で1.5%高と続伸した。前週末に中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表したこと好感。米中貿易問題を巡る次官級協議の日程が1日延長されたことで、両国の協議が進展しているとの思惑も強まった。国家統計局が10日に発表した物価統計が弱い内容だったことで景悪化への警戒感が広がったが、逆に中国政府が本格的な景気対策に動くとの期待も高まり、相場への影響は限られた。週末11日には上海総合指数が昨年12月18日以来の高値を更新した。
終値 騰落率 週初来 年初来
01月07日 [月] 2533.09 +0.7% +0.7% +1.6%
01月08日 [火] 2526.46 -0.3% +0.5% +1.3%
01月09日 [水] 2544.34 +0.7% +1.2% +2.0%
01月10日 [木] 2535.10 -0.4% +0.8% +1.7%
01月11日 [金] 2553.83 +0.7% +1.5% +2.4%