ドイツ銀行は最新リポートで、碧桂園(
02007)の本土大手不動産デベロッパー・トップピック採用を継続した。投資判断は「買い」を付与。人民元安、開発用地の保有量のほか、18−20年の予想純利益を3−5%の幅で上方修正したことなどを織り込んだ。目標株価はこれまでの20.5HKドルから19.54HKドルに引き下げた。『AAストックス』 が25日伝えた。
ドイツ銀は新しい目標株価について、18年予想1株NAV(純資産価値)26.05HKドルに対して25%のディスカウント水準とした。また、現在株価は1株NAVに対して50%のディスカウント水準で、優良企業の中で最も低い水準にある指摘した。
ドイツ銀は碧桂園が手元に2兆6000億元を超える販売可能物件を保有していると言及し、向こう3年にわたり年平均成長率40%を超える利益成長を継続するとの見方を示した。
碧桂園の株価は日本時間午後4時4分現在、前日比3.38%高の13.44HKドルで推移している。